東北地方太平洋地震の発生に伴い延期しました平成23年度学術講演会、並びに秋季シンポジウム「東北地方太平洋沖地からの復旧・復興（仮題）」について、下記の通り開催することになりました。詳細が定まり次第、学会HPで案内いたします。
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月日 |
場所 |
| 学術講演会 |
11月3日（木）〜4日（金） |
東京海洋大学品川キャンパス 楽水会館 |
| 秋季シンポジウム |
11月5日（土） |
東京海洋大学品川キャンパス 白鷹館 |
秋季シンポジウムの企画趣旨：
平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、東日本の太平洋沿岸地域において甚大な被害をもたらした。特に岩手・宮城・福島の３県の多くの漁港においては、防波堤、岸壁から陸上の荷捌き施設、市場、水産加工施設、そして地域住の住居等生活空間に至るまで壊滅状態となり、従来の災害復旧・復興とは大きく異なる手法での地域再生が必要となっている今回の被災地はいずれもわが国水産業にとって非常に重要な役割を担う地域であり、復興を検討するに当たっては、より先進な食料供給基地として水産業の未来を切り拓く視点が重要である。本シンポジウムは、震災発生から半年を経過した時点におる被害状況の研究・考察から新たな水産基地づくりといった計画面まで幅広い課題について、水産工学分野から議論を深め、後の効果的・効率的な復旧・復興の推進へ繋げることを目的に開催するものである。
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