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平成22年度日本水産工学会春季シンポジウム

日   時 平成22年5月24日(月)10時〜16時
会   場 福井県立大学小浜キャンパス(福井県小浜市学園町1−1 Tel 0770-52-6300室
主   催 日本水産工学会
後   援 福井県、小浜市、福井県漁業協同組合連合会、福井県漁港漁場協会、小浜市商工会議所
テ ー マ 若狭湾および周辺海域の漁場環境と漁場造成の現状と課題
−沿岸から沖合まで―

若狭湾は、湾口の幅が約80km、奥行き40kmの開放型湾で、平均水深140m程度と浅く、日本海側としては大きな大陸棚が広がっている。また、海洋構造は表層には対馬暖流の影響、底層には日本海固有冷水の影響を受けていることから、暖水性や冷水性の生物が入り混じり豊かな漁場環境が形成され、漁場も豊かである。しかし、近年の漁獲量の減少や大型クラゲの来襲、魚価の低迷など漁業環境が悪化している。
このような中で福井県では、漁場整備や漁場環境の保全対策を行い、また漁業者自身も多くの工夫をして漁場環境の保全や生産の向上に努めている。
そこで、本シンポジウムでは、若狭湾および周辺海域の漁場環境や漁場整備の実態を紹介するとともに、漁場環境の保全対策、漁業者による漁場環境の整備を紹介し、漁場環境の保全や漁場整備の必要性を確認し、安定した生産をめざすために必要な技術的課題について議論する。



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