日本水産工学会誌執筆規定
日本水産工学会編集委員会
【原稿用抵】
和文原稿は,原則としてワードプロセッサを使用して,A4判白紙を縦長に使用し,1頁35字×30行の横書き形式で作成する。文字の大きさは11或いは12ポイントで,上下と左右に20mm以上の十分な余白を設ける。
英文原稿の場合,厚手のA4判用紙に1行7−8語程度としてダブルスペースでタイプする。
【原稿の構成】
- 和文原稿の場合
表題,著者名,英文表題,英文著者名及び脚注を記載した頁を第1頁として,Abstract,本文,文献,図・写真,図・写真の説明,及び表の順序に綴る。
- 英文原稿の場合
表題,著者名及び脚注を記載した頁を第1頁として,Abstract,本文,文献,図・写真,図・写真の説明,表,及び和文表題と和文著者名を記載した200字程度の和文要旨の順序に綴る。
【原稿の長さ】
刷り上がり頁数は,原則として短報では3頁,その他の原稿では8頁を上限とする。
【表題】
- 表題は簡明に表現する。
- 副題は原則として付けない。
- 和文原稿には英文表題を併記する。
【著者名】
- 著者名は全綴りで明記する。
- 英文著者名はローマ字で書き,名(first name),姓(family name)の順序とする。姓の2番目以降の字はスモールキャピタルとする。
- 連名の場合,和文では中点「・」で,英文では「,」と「and」で結ぶ。
【脚注】
次の事項を第1頁の下端に記載する。
著者名の右肩に数字1 (但し共著者のある場合は続けて2, 3, …)を付けて,著者の所属する機関名とその住所を次の例に倣って記載する。連絡担当者(Corresponding author)の著者名の右肩にはさらに「*」を付けて,電話番号,FAX番号およびメールアドレスを記載する。
<例>
- Faculty of Marine Science, Tokyo University of Marine Science and Technology,
Konan 4-5-7, Minato, Tokyo 108, Japan(東京海洋大学海洋科学部 〒108-8477 東京都港区港南4−5−7)
- National Research Institute of Fisheries Engineering, Fisheries Research
Agency, Hasaki 7620-7, Kamisu, Ibaraki 314-0408,Japan(独立行政法人水産総合研究センター水産工学研究所 〒314-0408 茨城県神栖市波崎7620-7)
* Tel: 03-5463-0400, Fax: 03-5463-0359, Suisankougaku@kaiyodai.ac.jp
【Abstract】
研究論文の場合,200語程度の英文要旨(Abstract)を別紙として付ける。報文の場合にも同様にAbstractを付けることが望ましい。
英文要旨の下に,次の事項を記載する。
Key word(s):本文に関係の深い5語以内の英語を「,」で連ねる。
キーワード:本文に関係の深い5語以内の日本語を「,」で連ねる。
【本文】
本文は,緒言,材料と方法,結果,考察,文献の順序に従い記載する。見出しには,
番号1., 2., ・・・・を付けて2行取りで記載しゴシック指定する。見出し内を細分する場合には番号
1), 2), ・・・・を,さらに細分する場合には番号 (1), (2), ・・・・を付けて小見出しを記載し,ゴシック指定する。謝辞が必要なときは,文献の前に記載する。ただし,謝辞と文献には見出し番号を付けない。
短報では,原則として,文献のみの見出しを付け,材料と方法や結果,考察などの見出しは付けない。
【文献】
- 配列は引用順の番号方式とし,本文中には肩書き番号を付けて「鈴木1), 2)」,「・・が知られている3)-6)。」のように書く。
- 逐次刊行物の場合は引用番号,著者名,表題,誌名,巻,頁,年の順序とし,単行本の場合は引用番号,著者名,書名,出版所,出版地,頁,年の順序とする。雑誌名は慣用法に従って略記する。略記名を持たない和文雑誌は雑誌名を略さない。欧文誌名,洋書名はイタリック指定し,巻数はゴシック指定する。毎号頁数の改まる雑誌は,号数を( )で囲み,巻数に続けて記載する。文献(References)は次の例に従い記載する。
<例>
- 岡本峰雄・黒木敏郎・村井徹:人工魚礁近傍の魚群生態に関する基礎的研究−T,魚群量の予備調査.日水誌,48:
1085-1095, 1979.
- J. A. Bohnsack and D. L. Sutherland:Artificial reef research,A.review
with recommendations for future priorities.Bull.Mar.Sci.,37: 11-39,1985.
- 吉川和広:土木計画のシステム分折.土木学会編,新体系土木工学52,技報堂出版,東京,pp.29-56,1980.
- A. Kurata and M. Satouchi:Function of alagoon in nutrient removal in Lake
Biwa.In W. J. Mitsch and S. E. Jorgensen eds.,Ecological engineering,an
introduction to ecotechnology,John Wiley & Sons,New York,pp.219-230,1989.
【図・写真・表】
- 図・写真・表は,原則として英文に統一する。
- 本文原稿の右欄外に挿入位置を赤字で指定する。
- 原図は,そのまま製版できる鮮明なものを提出する。
- 図の細部や文字の大きさは,印刷の縮尺を考慮して記入する。図の文字の大きさは,出来上がり寸法で高さ1.5mm以上になるようにする。
- 写真はなるべくネガフィルムか焼付け印刷したものを用い,他の印刷物からの転用は避ける。
- 図には表面・右肩に,写真には裏面に鉛筆で著者名,各々の通し番号及び印刷幅を記入する。番号の表記はゴシックで「Fig.1」,「Photo-1」,「Table-1」のように表記する。印刷幅は原則として6.5cmまたは14cmとする。
- 表の罫線は必要最小限のものとする。
- 図・写真の説明は番号を付けて別葉にしてまとめて書く。文の終わりには「.」を打つ。
- 表の説明は表の上に番号に続けて記載する。文の終わりに「.」を打つ。
【文字指定】
- 和文は原則として現代仮名づかいにより常用漢字を使用し,術語は文部省編集の学術用語集に準拠して記述する。
- 和文原稿の場合,句読点は「。」と「,」とする。
- 字体は下記のとおり赤字で指定する。

- 生物の種名は,標準和名をカタカナで記述し,また学名をイタリック指定する。
- 文中に引用する人名は,姓のみを記述する。
- 数式は2行分にとり,余裕をもたせて記述する。
- 物理量の名称や量を表す記号,x,y,nなどの変数,α,βなどのパラメータ,p,r,t-testなどの統計量はイタリック指定し,単位,演算記号等(例えばcm,grad,sin)はロ−マン体(立体)とする。
【単位系】
単位は原則としてSI単位を用いる。従来単位を用いる場合は括弧書きでSI単位系を併記する。
【原稿の電子ファイル提出要領】
原稿の電子ファイルがある場合には,CD-Rやフロッピーディスクなどの媒体に保存したものを,印刷した原稿及び投稿票とともに,原稿送付先住所に提出する。この電子ファイルの提出によって,査読作業を迅速に進められることが期待できる。
原稿の電子ファイルは,Ms-Wordあるいは一太郎で作成することが望ましい。上記のソフトウェアのファイルで投稿できない場合は,テキストファイルのみを提出する。ワードプロセッサなどで作成した図と表は,本文の後に付けて電子ファイルに保存する。
写真などの画像の電子ファイルを提出する際には,必ず本文のファイルとは別のファイルとする。
電子ファイルを保存した媒体には,原稿の表題,ファイル名,連絡者氏名を明記したラベル貼付する。
【規定の変更】
この規定は全編集委員の2/3以上の賛成を得て変更することができる。
(昭和62年9月28日制定)
(平成3年12月12日一部改正)
(平成4年10月23日改定)
(平成19年4月2日改定)
投稿原稿送付先
〒108-8477
東京都港区港南4-5-7
国立大学法人東京海洋大学内
日本水産工学会編集担当理事 岡安 章夫
TEL:03-5463-0473 FAX:03-5463-0517
日本水産工学会編集幹事 下園 武範
TEL:03-5463-0472 FAX:03-5463-0517
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