2018/08/22

平成30年度 日本水産工学会秋季シンポジウム(10月6日)「水産工学と人工知能」

 

 平成30年度日本水産工学会秋季シンポジウムを下記要領で開催することになりましたので,ご参加下さいますようご案内申しあげます。

 

題 目:「水産工学と人工知能」

 

場 所:東京海洋大学 楽水会館

     〒108-8477 東京都港区港南4-5-7
      JR品川駅港南口(東口)から徒歩約10分
 https://www.kaiyodai.ac.jp/overview/announcement/access/shinagawa.html

 

日 時:平成30年10月6日(土)13:00~17:50

 

参加申込:参加申込書に必要事項を記入の上,下記宛先までFAXにて送信して下さい。
     FAX:0479-44-1875 水産工学研究所 穴澤千恵子 宛
     申込〆切は9月28日(金)までとさせていただきます。
       

 

費 用:参加費 1,000円  情報交換会 4,000円(当日会場にてお支払い下さい)

 

開催趣旨
 人工知能(AI)とは,人間の知的ふるまいの一部をソフトウェアで人工的に再現したもので,経験から学び,新たな入力に順応することで,人間が行うように柔軟にタスクを実行するものである。ゲームや自動運転車まで,最近のAIの事例の多くは,ディープ・ラーニングと自然言語処理に大きく依存している。これらを応用すると,大量のデータからパターンを認識させることができ,水産工学における様々な難しいタスクをこなせる可能性がある。本シンポジウムでは水産工学におけるAIの利用として,従来からの手法やディープ・ラーニングの利用について議論する。

 

プログラム

 

 13:00 開会挨拶

大竹 臣哉(日本水産工学会 会長)

 13:05 趣旨説明

 綿貫 啓(日本水産工学会 企画理事)

 1.概要と展望

 13:10 テクノロジーと人との調和・未来の社会と生活人工知能最前線

川村 秀憲(北海道大学大学院 教授)

 13:50 AI技術と水産工学への利用と課題

松原 雄平(鳥取大学 特任教授(鳥取クリエイティブ研究所 所長))

 2.事例紹介

 14:30 サンゴ被度の推定における物理環境情報とAIの活用

鵜飼 亮行・中瀬 浩太(五洋建設)

 15:00 機械学習による超解像技術を活用した詳細な深海海底地形図の作成

伊藤喜代志(環境シミュレーション研究所)

 15:30 機械学習を用いた衛星画像による漁場予測の研究

荒井 頼子(リモート・センシング技術センター)

 16:00 海岸堤防の点検効率化におけるAIの活用事例

水上 幸治(国際航業株式会社)

 16:30 漁船の衝突防止へのAI活用

橋本 博公(神戸大学大学院)

 3.総合討論

 17:00 「水産工学と人工知能」

座長:桑原 久実(水産工学研究所)

 17:45 閉会挨拶

酒井 久治(日本水産工学会 企画理事)

 

 

【問い合わせ先】

 秋季シンポジウムに関する問合先は下記の通りです。

       国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産工学研究所 桑原久実
       TEL:0479-44-5933  FAX:0479-44-1875
       E-mail:kwhr@affrc.go.jp (※@を半角に修正して下さい)

 

参加申込書(PDF型式

 

プログラム(PDF型式

 

シンポジウムのポスター(PDF型式

 

 

カテゴリ:日本水産工学会の行事