2014/08/08
「水産工学の現場から」では,学会員の皆様の研究活動の様子などを写真で紹介します。 台風の大型化などによる波浪の増大が懸念されています。耐波安定性の高い消波ブロックの開発に向けて水槽実験を行っています((株)不動テトラ・三井順)。 LED集魚灯を併用して対馬海峡で操業するイカ釣り漁船(19トン)(長崎大学・松下吉樹)。 関連記事:水産工学50(2), 103-112 まぐろ延縄で混獲された海亀から釣針を外す器械(ヤットコに溝加工)を考案しました。(開発調査C・横田耕一)。 関連記事:水産工学50(2), 85-92 人工海底山脈事業の効率向上に有効なブロックの散乱制御方法を開発しました(人工海底山脈研究所・鈴木達雄)。 関連記事:水産工学50(2), 119-124 より性能の高いオッターボードを開発するため,数値流体力学(CFD)解析を用いて流体力特性や周囲の流れ場の定量評価を行っています(北海道大学・高橋勇樹)。 関連記事:平成25年度学術講演会講演論文集, 81-84 震災で発生したコンクリートがらを利用した藻礁ブロックにコンブ類が着生し,漁場再生に役立っています。(漁港漁場漁村技術総合研究所・伊藤靖)。 関連記事:水産工学50(3), 163-172 過去の記事はコチラ カテゴリ:水産工学の現場から |