2020/11/19

2020年度 日本水産工学会シンポジウム「これからの養殖施設を考える」(12/19@横浜+web)

 

 

日本水産工学会会員の皆様

 

 

日本水産工学会
会長 木村 暢夫

 

 

 この度,シンポジウム「これからの養殖施設を考える」を12月19日(土)に,日本水産工学会が主催,水産増養殖産業イノベーション創出プラットフォーム(水産研究・教育機構)とマリノフォーラム21が共催し,水産研究・教育機構横浜庁舎で開催(会場とwebとの併設)いたします。学会員の皆様におかれましてはふるってのご参加をお願い申し上げます。

 参加希望の方は,下記の申込サイトで必要事項を記入し【12月5日(土)締め切り】までに送信ください。なお,感染症対策のため会場への参加は【先着30名】とし,その他の方々はオンライン中継(web,ただし150名まで)での参加となります。

 

 

【参加申込サイト】
(外部サイトにリンクします)

 

 

 

 

 

水産工学会シンポジウム「これからの養殖施設を考える」

 

 

1.主 催:日本水産工学会

共 催:水産増養殖産業イノベーション創出プラットフォーム(水産研究・教育機構)

マリノフォーラム21

 

2.場 所:水産研究・教育機構 横浜庁舎 講堂(横浜市金沢区福浦2-12-4)

 

3.日 時:令和2 年12月19日(土)13:00~17:40

 

4.コーディネーター:桑原 久実(水産研究教育・機構)

日向野 純也(マリノフォーラム21)

 

5.参加方法:感染症対策のため会場参加は先着30名まで

+ web会議(Teams使用,150名まで)を併用

 

6.参加費:無料

 

7.申込〆切:令和2年12月5日(土)

 

企画趣旨:
 天然水産資源の漁獲量は減少の一途を辿っており,資源管理の強化が施策に反映される中,すぐには漁獲の増加は期待できない状況にある。そのため,養殖の重要性は益々高まっているが,わが国の養殖生産量は漸減傾向にある。養殖業を取り巻く環境を俯瞰すると,飼料価格の高騰,就労者の高齢化と人手不足,赤潮による被害,さらに地球温暖化によると考えられる台風の強大化や水温上昇などの問題に直面している。このような状況下で,水産庁は令和2年7月に「養殖業成長産業化総合戦略」を策定し,養殖業の振興に本格的に取り組まれることとなった。一方で,養殖施設は従来より大きな変化が無く,周囲の環境に負荷を与えるとともに外囲の環境変化の影響を受けやすい状況にある。水産工学的な見地からは,新たなコンセプトで養殖施設を見直すことにより,これらの問題解決に貢献することが望まれる。
 そこで本シンポジウムでは,「これからの養殖施設を考える」と題して,これまでの養殖業の問題点を各方面で専門に従事する方々に整理していただき,今後の養殖業の発展のために,どのような技術開発が必要か意見交換を行うこととした。

 

プログラム:
13:00−13:05 開会挨拶

日本水産工学会 会長 木村 暢夫

13:05−13:10 企画趣旨

水産研究・教育機構 桑原 久実

 

1)養殖施設の現状と今後の展望 13:10−14:40

沿岸内湾域における養殖の課題と養殖施設の技術開発への展望

マリノフォーラム21 日向野 純也,水産研究・教育機構 紫加田 知幸

陸上養殖の機能と役割

東京海洋大学 遠藤 雅人

国内外の沖合養殖の現状

東京大学 北澤 大輔

 

2)養殖を支える装置や技術の現状と今後の展望 14:40~16:50

再生可能エネルギーを活用した漁港水域での養殖システムの構築

弘前大学 桐原 慎二

養殖施設内における養殖魚のモニタリング高度化

ウミトロン株式会社 斎藤 悠貴人

ICTを活用した養殖生産管理システムの実際

水産研究・教育機構 廣田 将仁

養殖モニタリングシステムのグローバルトレンド

マリンスフィア株式会社 寺田 充宏

 

3)総合討論「これからの養殖施設を考える」 16:50~17:30

座長;桑原 久実,日向野 純也

 

17:30−17:40 閉会挨拶

日本水産工学会 企画理事 綿貫 啓

 

 

※ 備考:冒頭の申込サイトから参加登録が難しい場合は,以下の情報を記述いただき下記の問合せ先までメールをお送りください。

 

1.お名前(漢字,全角)

2.お名前(フリガナ,全角)

3.ご所属 (会社,大学等の名称,全角)

4.電話番号(ハイフンなし,半角)

5.メールアドレス(半角)

6.どこの会員に所属していますか? チェックしてください。複数選択可

( )日本水産工学会

( )水産増養殖産業イノベーション創出プラットフォーム(水産研究・教育機構)

( )マリノフォーラム21

( )その他

7.当日の参加方法(いずれかにチェック,会場への参加は先着30名まで,webB参加は150名が限度)

( )会場への参加

( )オンライン(web)での参加

 

 

問合せ先

国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産技術研究所 企画調整部門

水産増養殖産業イノベーション創出プラットフォーム 事務局

シンポジウム 担当係 桑原,荒井

e-mail:fra_frs_accept@ml.affrc.go.jp(※@を半角に変更して下さい)

TEL:045-788-7966 FAX:045-788-5001

 

 

カテゴリ:会告・ニュースレター-日本水産工学会の行事